2008/11/25

10月18日から 23日まで



関係ないけど、指宿のフラミンゴ
このごろちょっと暗かったので、サービス。




 ミーさんと、お仕事。
 早いはなしが、本当は、このために帰国したのだからして、書いておかねばなるまいヨ。

 ミーさんとの冒険旅行は、今回3回目となった。これまでの2回の旅行についての日記は、削除して欲しいと言われている。うちのは自分以外の人を巻き込んだ勝手なブログであるので、今後の迷惑を考えたら、いろいろと書かれる人は不安なのだろう。なので、3回目以降の旅行の細かい内容については書かないことと、1回目と2回目に関する日記は抹消してくれと、言われたのである。。。と、こんなところで宣言したら、またきっと、叱られるのだろうか。

 この件に関して、わたしはたしかにかなり傷ついた。おそらくだれにも想像できないぐらいへこんだ。「もっと人の迷惑も考えてよ」と言われたのと、きっと同じなので、そういうことを言われる自分が悲しかった。公の場でものを書くということは、とっても責任重大なのだなあと、それはたしかに思っている。それを思ってないみたいに言われるのは、つらいのだ。
『抹消』だなんて。ものを書く人間がそんなこと言われるっちゃ〜「アンタ消えてくれ」と言われてるのと同じじゃん。

 ところで、仕事のことは書かないと約束したので、ミーさんのことをちょっとだけ。

 ミーさんは今回も、いろんなところで(わたしを)笑わせてくれ、(ビジネス相手に)たくさんわがままを言い、自分の意志には反するサービスばっかりさせられてるじゃんとゴネ、そして、へこんでいるわたしを励ましてくれた。わたしたちはビジネスについて話し、日本とフランスの比較文化に意見を戦わせ、特に食に対するお互いの情熱を語り合い、日本のフランス料理に文句をたれ、日本のビジネスマンたちの歩幅と歩く速度に文句を言い、家族への愛情とお互いの娘たちの成長について笑い、わたしは何度もこっぴどく叱られ、そのあとは《キューバ・リブレ》でご機嫌を取られ、そして、なぜか、こともあろうにミーさんと、生と死について長々と語り合った。

 残念ながら、これらの興味深いミーさんのお話は、自分だけの宝物として、自分のためだけに残しておく。
 

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