2007/08/12

静かな日曜日が、きた。

 義父母の家で、パリから帰郷中の義弟一家と合流した。2家族揃ってカーモーに戻って来て、甥っ子たちとの一週間があっという間に過ぎ去って行った。
 JPは夏休みではないので、わたしがお客様のお世話をしなければならなかった。でも、義父母たちの世話よりも、ラク。
義弟の所には2歳になったばかりのコランがいる。最後に会ったのはクリスマスで、去年来た時には赤ちゃんだったので、すっかり変わってしまった甥っ子に、ショーゲキをうけた。

 まず、家じゅうに散乱している危険物を、棚の上のほうに並べ直したり、引き出しや物入れにカギをかけた。いっしょに買い物に行って、甥っ子の年齢と、習慣に合った食べ物や、日用品を買いそろえた。

 うちの子(10歳と5歳)と楽しく過ごせることが第一だったので、2歳から10歳の子どもが一緒に遊べる場所を探さなければならなかった。暑いからプール行きたい。でも、いつも行ってるなじみの川や湖は、ママから反対意見が出た。もちろんわたしも反省。
 遊園地や公園も、遠くて時間が掛かる所だとかわいそう。昼寝の時間やご飯の時間も考えないといけないし、おむつ交換の場所も考えなければならない。(パンツ式のおむつだから横にならなくても交換はできた。最近はよいものがあるなあ。)おやつの時間だとか、休憩場所だとかを探し求めて、何度もカフェに入った。せっかくの夏休みなのに、弟もお金遣っていた。
 弟の奥さんは子どもを黙らせる手段と、歩かせる手段と、喜ばせる手段で、普段は買わない清涼飲料水や、ボンボンや、チョコレートパンなどなど。。。ありとあらゆるジャンクフードを買い与えていた。彼女自身、日常ではボンボンなんか買ったこともないし、わたしよりもナチュラル製品愛好家なのに《ヴァカンス》を楽しんでいるのだ。
 できるだけムダを省くように、わたしは早起きしてピクニックの支度をしたり、手作りのお菓子を作ったりもしたけど、ほかのこと(洗濯物を干したり、散らかっているものを片付けたり、食器を洗ったり)に追われていたので、間に合わなくて、油断してると弟夫婦が隣のパン屋や、ご近所の《何でも屋》に走っていっていた。(そういうのも、パリの人には楽しいみたい)

 子どもたちはけんかしたり、走り回ったり、とてもにぎやかだったけど、全体的には三人仲良くしていた。とってもステキな従弟といっしょの夏休みが過ごせたと思う。

 ふた家族で夕べは別な親戚の家を訪ねた。おやつと、アペリティフと、夕食をごちそうになって、夜遅くにカーモーに戻って来た。弟たちは親戚の家から、そのまま、学生時代の友だちの家に向かった。そこで2日間過ごす予定。

 来週の水曜日からJPが夏休みに入るので、来週また弟たちと、義父母の家で合流する。

 わたしはこのどさくさの中、翻訳の納期が迫り迫っていたので、午前3時とか4時とか5時までやって、金曜日の朝、ぎりぎりセーフで大阪の出版社に送った。終わった〜〜。でも、最後の調整は、まだまだこれから。まだまだ読み直しを続ける。これからも書き直したい所はいっぱい出て来る、のかな?あーあ。

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