2006/06/23

連休

 昨日の夕方、小学校の門の前で「幼稚園のゾエの担任は明日もおやすみだが、代行の先生が来る予定」と伝えられていた。でも、うちで遊んで帰る時のアントワンくんが熱っぽかったので、担任の先生が居ないなら、明日もまた預かろうと思っていた。どうせ年度末で、教室では大したことはやっていない。
 
 モーガンはアントワンくんを幼稚園に預けるつもりだったのだが、やっぱり熱があるので、私が預かることにした。モーガンはもしものことを考えて、ちゃんと薬のかばんを持って来ていた。
アントワンくんは《おたふく豆》に含まれるなんとかいう成分のアレルギーで、赤ちゃんの時におたふく豆を食べたとき、白血球と赤血球に異常が起きて、死にそうになったことがある。身体中の血液を取り替えることになった。おたふく豆と同じ成分を含む薬や、おたふく豆以外の食品も危ないので、モーガンは子どもを人に預ける時には必ずそのことに注意してくださいと頼む。もちろん勝手に薬はあげられない。熱があるからうちにある薬を飲ませようなんて親切心を出したら、子どもを殺すことにもなりかねない。こんな子を預かるのはちょっと恐い。

 前日よりも具合が悪いのか、アントワンくんは少々ぐずりやで、全体的におとなしかった。
相棒がおとなしいせいか、ゾエもけっこう静かにしていた。
また昼間に川の字になってベッドに寝転がっていたら、2人はすぐに寝入った。
1時半から4時過ぎまで、「ぐーすか」いびきをかいてよく寝た。
子どもたちも年度末で疲れているのかなあ。
おかげで私はいろんなことができた。
ただし朝市には行けなかった。

 4時過ぎまで寝かせていたら、今度は夜に困るだろうと思い直して、まだよく寝ている子どもたちのベッド脇で「おやつだよー。おやつの時間だよー」と繰り返して言ったら、一人、また一人と起きて来た。

 モーガンが戻って来て、「アントワン、昼寝好きじゃないのよ。どうやって3時間以上も昼寝させられたの?」というので、必殺の《アイスノン》を見せた。
1時半に熱っぽかったので《アイスノン》を出して来て、頭にのせてあげたら、すごく気持ちよいと言った。ベルトでおでこに貼付けるミニ・アイスノンもある。

 夜に熱を出したら困るから、と言って、我が家の大小アイスノンを二つ貸してあげた。
帰るときやっぱり熱があって、ちょっと心配。

うちの子たちは健康で丈夫で、親は幸せだなあ、と思った。

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