2006/02/11

抗生物質

 2006年02月11日
抗生物質
 ノエミの咳が止まらないので、マスリ先生のところに連れて行くことにした。
「しっかり治してしまいましょう」と言われて、抗生物質の処方箋をいただいた。

 「抗生物質」ときくと、何かとんでもなくひどい病気のような気がして、どっと疲れる。化学の教科書にでも出てきそうな、2つの単語を組み合わせて4つにして、難しい単語にしてしまう、あのテクだ。そして、それを読む人間を脅かしてしまう。教科書に出ていた時分も、このような恐ろしい四字熟語や合成語にはアレルギー反応を起こしたものだが、娘に出された薬が「抗生物質」だと、まるで娘が教科書の中の「生体実験」にあった「遺伝子組換」と言われたような気がして恐ろしくなって来る。あ、これは5文字だ。オソロシや。

 冬が来る前にもっと予防に励んでおけばよかった。「予防接種」これも恐ろしい4字熟語だなあ。。。。ゾエはついて行っただけなのに、マスリ先生にボンボンを貰っていた。2個。ノエミが欲しそうにしているのにあげない。先生が「お姉ちゃんにもあげなさい」と言ってボンボンの入っている容器の蓋を取ったので、ノエミがボンボンに飛びついていた。「合成着色」のこれまた恐ろしいボンボンだ。「2コもらってもいいですか」などと遠慮知らずなことを言っている。

 「言いたいことははっきり言いなさい」といつも教えているものだから、言いたいことははっきり言う子供で。。。たまにちょっと恥ずかしい。

 診療所を出てから、子どもたちは家でじっとしていた。私も、なんだか頭が痛いので、じっとして過ごした。図書館にも行かなかった。明日は、延期になっていたマラソン大会だというので休ませることにした。寒い中応援に行くのもちょっと、ナニだったので。。。ノエミがちょうど風邪を引いてくれて助かった!?

 素晴らしい青空が広がっていたので、マラソン大会も気持ちよかっただろう。

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