2006/02/06

温かくなりました

 雪の写真ができたので、あちこちの友達に「寒中見舞い」を送った。
そうしたら、指宿市の開聞に住んでいる友達から、菜の花咲き乱れる故郷の写真が送られて来た。涙が出るほど嬉しかったので、寒中見舞いにその写真を添えて、たくさんの人に送った。

 みんなに「心が温かくなったわあ」と言われた。キョーコちゃんありがとう。

 1月の最後の週末に降った雪は、まだ溶けない。
除雪車が来て道路脇に集めた雪が、がちがちに固まってしまった。
 2月になり駐車の位置も変わったので、先月車が止まっていなかった方の除雪を先月中に行なって、1日になり駐車位置が変わったら、残り片側がやっと除雪された道路も多かった。

 それでも、至る所に雪の塊が残っている。直径一メートルぐらいの岩が、ごろごろ転がっている状態なので、とても危ない。
 じわじわ溶けて水がしみ出たところが、今度は凍ってアイススケート場になっている。

 たくさん降っていた時点ではわからなかったけれども、この頃では、雪の重みでつぶれたビニールハウスや、折れた木の枝、倒れた垣根の様子が目に見えるようになって来た。車の脇に固まった雪の玉を片付けようと思って持ち上げようとしたら、とても重くてむりだった。
 
 ああ、だから、無理して屋根に上った人たちが居たのか。それでスーパーの屋根などがつぶれてしまったのか。。。ということがはっきり理解できて、いまさらながら恐くなった。

 雪が降って以来はじめて日本語レッスンに出掛けたが、アルビまでの道のりが、素晴らしい雪景色だったので感動してしまった。そして、雪が降った日や、その2、3日後にどうしても仕事に行かなければならなかった人たちの苦労と、慣れない除雪をした市の職員たちのことを思った。

 学校のアスファルトを塗られた校庭の真ん中に、どーんと大きい雪だるまが今やガチガチに凍って立ちすくんでいる。じわじわ溶けているのでその辺りはよく滑るため、立ち入り禁止にはなっているが、子どもたちがどうしても残していたいと言うので、「記念に」残されたままになっているようだ。

 こんな大きな雪だるまを作ったのは、とっても珍しいことだったのだ。

まだまだ寒いけれども、朝晩の日がずいぶん長くなった。
春に近づいているようだ。

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